Rosicとは?

Rosicは何故、企業の戦略実現を支援できるシステムであり続けられるのか。

Rosic ストーリー

Rosic人材マネジメントシステムが誕生、
活用されるようになるまで

1998年に創業したインフォテクノスコンサルティングは、システムの受託開発を行う技術者の集団でした。日々、実際にシステムを活用するユーザー様と直接打合せをしながら、様々な方面のシステムを設計・開発し、運用のお手伝いをしてきました。

システム導入のきっかけの多くは、業務の効率化、コストの削減です。しかし、システム活用が進むと、システムへの期待は、そこで得られるデータを使って、業務の質を上げていくというステージに進みます。ただ、人事の分野に目を向けると、2000年頃までは、労務管理・勤怠管理・給与支給にシステムを活用する段階で留まり続けていました。

そこで、人事・給与パッケージシステムの開発経験がある技術者と、事業会社の人事・人事コンサルタントを経験してきたシステムコンサルタントが、「人事の世界にも、生産や流通、営業、マーケティングのエリアと同じくらい、業務の質を上げることに貢献できるパッケージソリューションを提供したい」という思いで、2003年に、Rosic人材マネジメントシステムを生み出しました。

2003年頃の業務系のシステムを取り巻く状況は、汎用機と呼ばれる大型コンピュータ上で動くものから、標準化されたオープン系の技術を使った小型のサーバーで動くものへのシフトが進んでいるといったものでした。日本の人事でも、「人事・給与システム」をオープン系のパッケージに置き換えていくことが、大きな流れになってきた時期です。その中で、「人事業務の質の向上のためのシステム」という考え方を理解してもらうことは難しく、Rosicがなかなか受け入れられない時期がしばらく続きました。

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