Rosicとは?

Rosicは何故、企業の戦略実現を支援できるシステムであり続けられるのか。

Rosic 企画・開発のこだわり

代表取締役 勝又愛仁

代表取締役 勝又愛仁

私自身、今まで多くのプロダクト開発・プロジェクトを経験してきましたが、時間・費用面で成功しきれない多くのプロジェクトを見てきて、様々なジレンマを感じてきました。

常々、「ITはもっと便利なものであり、役立つもの」だと思っておりましたので、とことんお客様のご要望にお応えしたいとの思いで独立し、インフォテクノスコンサルティングを起業いたしました。

企業システムでは、共通化できる部分と個性を発揮する部分があります。共通化できる部分については、パッケージ形態がコスト面でも運用面でもベストであることは皆さまもご存じのことと思います。この共通化されたパッケージが強固な基盤となりうるのものであり、個別の開発をシームレスにアドオンできるものであれば、各企業の個性を思い切り発揮するシステムを構築することができます。

こうしたパッケージソフトを実現するために、次の3つのポイントでRosic「ロシック」シリーズの企画・開発を続けてまいりました。

代表取締役 勝又愛仁

代表取締役 勝又愛仁

統合されたアプリケーションプ
ラットフォーム
&開かれたフレームワークであること

  • 種別・規模を問わず、企業業務に耐えうるインフラとしてRDBを完全活用
  • ユーザの直感をタイムリーに生かせる、統一された操作/インターフェース
  • 今後生じる要望に柔軟に対応できる、必要機能と拡張性
  • システム連携による、データ交換・保守の省力化と効率的な情報資源の活用

意思決定支援を実現すること
(経営にかぎらず、マネジメントや業務シーンでも発揮)

  • 情報の俯瞰から個までの一貫した見える化
  • 知りたいときにすぐ見えるスピード感・リアルタイム性、思考を妨げない仕組み
  • 結果だけではなく、思考プロセスの見える化と再利用
  • 仮説の支援と実証化

人材資源の有効活用を促進し、企業力の向上に貢献すること

  • 1軸だけではなく2、3、4軸といった多軸での人材資源の可視化
  • 情報管理から情報活用へのステップアップによって、
    企業目標に対して全社一体となる意識形成
  • 分かりやすい、使いやすい、気づきを喚起 ~現場で求められるIT機能の追求
  • 担当・マネージャ・経営者までを網羅し、一元化されたデータの多様な利用を推進
  • 人材の情報を「財務・会計」「業績」といった経営情報と統合的に管理できる仕組み

時間軸を伴い刻々と変化する人材関連データを把握することは、エクセルなどを駆使したとしても、人手だけでは限界があります。優れたシステムを活用して効果的な可視化を実現し、活用する人にとって最適化されたデータを提供することによって、データの価値は大幅に上がります。環境の変化・企業独自の戦略に柔軟に対応し続けること。各組織の人材マネジメントの質の向上を支援するシステムを提供し続けること。人材関連データを、経営・ビジネス視点の情報と有機的に統合していくこと。我々はこの難しい「ヒト」「組織」という課題に敢えて挑戦しています。

2003年に人材マネジメントを支援するシステムとして、「Rosic人事情報システム」(後の「Rosic人材マネジメントシステム」)をリリースし、長年、人事の領域でのご支援を続けてまいりました。
妥協せずに永く使えるシステムを目指し続けた結果、2020年、これまでの経験の集大成として、柔軟かつ高度なシステム構築の基盤となる「Rosicデータマネジメントプラットフォーム(RDMP)」をリリース。2022年には、RDMPをベースに、「Rosic経営情報システム」「Rosic統合人材情報システム」をラインナップに加えました。いずれも、Rosicシリーズを、「企業における重要な意思決定の支援を強力に支援するシステム」に発展させていくために、重要な役割を担っていくアプリケーションです。

起業当初の、「ITはもっと便利なものであり、役立つもの」「とことんお客様の要望に応える」という思いをぶらすことなく、時代の要請に敏感でありながらも本質を外すことなく、これからもRosicは進化を続けてまいります。

多くのお客様と共に培ってきた企業システムのノウハウと最新のIT技術を適切なシーンで活用しつつ、未来を支える多くの方々と共に歩んでいきたいと考えています。